やる気がある子のための、受験に強い学習塾
やる気がある子のための
受験に強い学習塾
Part 1
秋も深まりましたが暖冬も手伝って、冷房も暖房もいらない束の間の快適な日々のなか、第2の青春を謳歌している今日この頃の私がいます。(ちなみにこれ書いたの10月中旬です)
今思うと楽しかった学生時代から独身時代、これはほんとの青春でした。仕事、結婚、看病、子育てを経て、今まさに、大学生に戻ったかの様です。仕事柄、勉強が仕事になってしまったことも一因ですね。ただ少し(大分かも)違っているのは、自分で解ればいい勉強と人に解ってもらう勉強です。
朝ゆっくり起きて、先ず濃くて甘い美味しい緑茶を入れる。その一煎目を3つに分けて、仏様と神様に上げてから頂く(この美味しい緑茶が毎日飲みたくて東阿部流煎茶師範を取りました)、洗濯できるまでに着替えて、ご飯を食べます。お茶も、しっかり動き回りながら味がなくなるまで頂きます。緑茶はカフェインでシャキッとして、ビタミン豊富、癌抑制、利尿効果にフラボノ効果で最高です。11時前後に自宅の2階から1階の仕事場に降りて、昨日の片付け次回の確認、今日の予定を確認します。
ここでちょっとそれて本当の青春の話を少々
私と年の近い方なら知っているかも知れませんが、私は高校の頃、バイクに乗ったり喧嘩をしたりで威勢がよかった。高3で初めて同じクラスになって隣の席になった「みーちゃん」は後に、私と一緒にさかいゼミを「みーちゃん先生」の愛称で先生として 30年間支えた親友で、今もなお、裏方で支えてくれていますが、エピソードが面白い。みーちゃんは「酒井の隣になっちゃったから、もう学校行けない。」と隣のクラスの友達の所にとんでいったようです。私はずっと後になって本人から聞かされました。その場にいた友人達と腹を抱えて大笑いした、いい思い出です。でもそれから程無くして、いつも遅刻すれすれの私のために、いつも学校に一番乗りで優等生のみーちゃんが、広沢六丁目から錦桜橋のたもとの桜木町まで毎朝迎えに来てくれて、(その頃ですから勿論自転車です)一緒に学校に行きました。無遅刻、無欠席、無早退で運動嫌いのみーちゃんは毎朝バテバテで学校でした。そのおかげで私は遅刻がなくなりました。 今さらですが「感謝」です。
と、ここまで話したら(書いたら)字数がオーバーしてしまいましたので、続きは次回にさせて頂きます。
Part 2
今回は前回の続きを話そうと思っています。
私の父が「俺の友達の娘の勉強みてやれ。」が、この仕事に入る、事の始まりだった気がします。意に反して、勉強が仕事になってしまった私が、子育ても看病も孫育て(これはまだかも)も終えると仕事だけになりました。夕方からの仕事です。本来は昼間を余暇として楽しめばいいのですが、なぜかそれはちょっと気が引けます(やっぱり古いのかも)。学生時代の延長で夜のバイト(家庭教師)から塾(夜の仕事)に入ったので、リアルタイムでテレビを見る習慣は今もありませんが、学生時代から深夜映画や深夜ラジオはよく見たり聞いたりしていました。それが今はビデオですね。今、ふっと頭に浮かんだのは、ナッちゃんチャコちゃんの「パックインミュージック」でした。懐かしいなぁ。
と、言う訳で、看病も子育ても終えて時間ができた私は、今また青春で昼も夜も授業準備に使えるので、いつもお勉強で学生しています。でも勉強量は今の方が全然多いですね。
生徒には「いかに難しいことをいかに易しくいうかが私の仕事だから」と言いますが、入試問題を考えて解るように教えるのは楽しいです。英語でいうとfunではなくinterestingですね。ただ面白いだけでなく奥が深いです。本当に解ってくれると、特に関数や物理化学はよく伸びます。毎年中3は夏休みが終わるまでに数理英の教科書内容と期始めテストの勉強を終えて、9月上旬には入試問題の演習(過去問題)に入っています。数学は20年分くらいはやれるので、うちの高校生達は入試の方が易しかったと言う子が多いですね。
ミスは誰でもある。ミスを減らして自己ベストであればいい。1番でなくてもいい(でも清流、相生、笠南は1番がいます)。点くれ問題を落とすな!大問そっくり落とすんじゃない。よく読めば1つか2つは取れる。諦めるんじゃない。といつも言っていますが、今年の受験生のんきです。
この仕事を連綿とやってこられたのは、大好きな子ども達の心身の成長期にお勉強のお手伝いをして、見守っていけるからかなと思っています。ちょっと買い物や病院、ランチに出掛けても卒業生やご父兄に声を掛けて頂いて、幸せを感じています。
Part 3
桐生っていい所ですよね。世界的に観ても日本的に観ても、温暖化による異常気象で災害があちらこちらで起こっている中、台風やハリケーンが大型化して、毎年被害が大きくなっていたり、台風でなくても線状降水帯や竜巻による被害もテレビや新聞でよく目にするようになりました。でも桐生は夏はちょっと(大分かも)暑くて…そういえば今年桐生は日本一が何回かありました…冬も少し寒いですが、地震、台風、大雪など、全くないと言うわけではありませんが、災害と言えるようなものはありません。私の母がお嫁に来るずいぶん前に台風が来て、堤防が切れた(決壊)話は聞いているけれど、もう100年くらい前の話ですね。それに桐生は住みやすく、子育てにも最適で、移住先として人気のようです。先日、テレ東の「ガイヤの夜明け」でも桐生の魅力を発信していました。桐生人としてちょっと鼻が高かった。
そんな大好きな桐生に生まれ育って根を張って、知らないうちに「さかいゼミ」として今年の春に第47回の卒業生を輩出しました。卒業生達はさかいゼミのホームページの卒業生達をクリックすると当時の自分にいつでも会えます。卒業生達が会いに来ると、近況報告する前に、まず飾ってある写真から嬉しそうに自分を探します。今年からホームページは翔平先生が作っています。みーちゃん先生は私の同級生ですが、翔平先生も含めて、さかいゼミの歴代先生は、うちの卒業生です。生徒も2世(卒業生のこども)や兄弟姉妹が多いです。
ここで仕事の後の至福の時間の過ごし方を少々、仕事を終えて片付けて2階の自宅に戻るのは10時半前後、それでもコロナ前より30分以上早くなりました。寒くなったので、今お風呂は寝る前の2時頃で、部屋着に着替えてご飯の用意をします。テレビを見ながらご飯食べて合間にストレッチ、最近録画して見ているのはインデイジョーンズ、マレフィセント、相棒、S.W.A.T.…勉強もして、干し柿用の渋柿むいたり、あっと言う間に楽しい時間は過ぎます。
この頃は何処に行っても卒業生達に会えて、相談もされますが、入試についてや設備のこと等、色々なことを助けてくれます。嬉しい限りです。
Part 4
歳を重ねると、自分が気がつかなかっただけかも知れませんが、自然でも社会でも色々あって、良い事より良くない事の方が多くなった気がします。良くない事は、ならば考えたくないので、今日も良い事が書ければと思っています。日本人の「自然と共に生きる木の文化」は素敵ですよね。大好きです。ヨーロッパのような高緯度に住む人達は、宮殿や神殿などに代表される建造物で、自然に対抗する石の文化です。ヨーロッパは産業革命も早かったので、イギリスの霧の都ロンドンの霧は、今は本当の霧のようですが、その昔は光化学スモッグでした。大気や河川の汚染もひどかったようです。日本の森林はヨーロッパのような、破壊してしまった後に造られた人工の森林ではなく、管理された自然の森林です。自然が豊かだと実りも多く住みやすいです。世界の陸地に占める山地の割合は25%ですが、日本は75%もあります。これからの日本の酸素事情と大気汚染は大丈夫かも、と楽観的に思っている私です。中緯度帯にある私達の日本は四季(この頃二季になりつつあるかも)があります。暑い夏も耐えていれば、やがて涼しく過ごしやすい秋が来て、寒い冬も耐えていれば、やがて暖かくて過ごしやすい春が来ます。私達日本人が穏やかな民族と言われる由縁(ゆえん)でしょうか。待つ間の四季折々の風景は、楽しみの一つでもあります。世界では災害が起こった時、救援物資や食料の奪い合いになると聞きます。日本では東日本大震災や能登の震災の時にも、救助物資や食料を受け取る時に、譲り合ってじっと順番を待つ映像が何度もテレビで放映されました。世界中で絶賛でした。日本人ってすごい。ここで心配事を少しだけ。この頃、桐生ふれ合いメールや桐生タイムスでも熊の出没情報が頻繁にあります。学校や警察の対応がはやいので、まだ大事には至っていませんが、少子高齢化もあり、桐生も過疎なのかなぁ と少し寂しく思います。でもそれは全国的なことなので、気を取り直して、みんなで解決策を考えていきたいですね。あと少しだけ、日本食も世界中で人気ですよね。お米はヘルシーでお刺身は良質タンパクで、お肉に比べ脂肪が少なくビタミン豊富。お豆腐は植物性タンパクで最高です。それにお箸は手先を使うので脳のはたらきにもいいです。つくづく、日本に生まれて日本に育って良かったと思っています。